「よろしくお願いします?」

先日、MさんとSさんのグループレッスンで、美容院の予約を電話でとる練習をロールプレイしました。

Mさんがお客さんで予約をとる役、僕が美容院のスタッフで、受ける役になりました。

明日の昼1時に予約をするという設定で、日と時間の予約はうまくできて、あとは電話を切るだけのところでした。

Mさんがふと止まり、「こういう時のよろしくお願いしますって、何て言うの?」と言いました。

僕が「”See you tomorrow.”でどうですか?」と言ったら、MさんとSさんは「それだけで失礼にはあたらないですか?」と質問されました。

日本では、電話予約したり、ほかにも誰かに何かを頼むときには、別れ際に「よろしくお願いします」と言うのが習慣です。

そのような感覚になるのは、日本人としては自然なことです。

では、英語で会話をするときに、失礼が無く、さらに、英語として変に聞こえないようにするにはどう学ぶのか。。。

この部分は、「よろしくお願いします」を英語に訳すのではなく、英語で話す人たちの文化や習慣にどっぷり浸かって観察し、彼らのマネをするのがベストだと僕は思います。

日本に住みながらそれを実践するには、日本在住の外国人と友達になって沢山話すか、YouTubeや映画、ドラマなどを「観察する」意識をもって観てみるのがお薦めです。