これは仮定です

AさんはB君のことが好きで、なぜB君のことが好きなのかを聞いたとします

答えとして「B君は私にやさしいから」と言われると、何となく納得してしまいます

だけど、よく考えてみると、Aさんに対してやさしいのは、本当にB君だけなのか?

C君やD君も友達としてとても優しいし、気が利きます

こう考えると、「B君は私にやさしいから」という答え以外に何かあるはずです

だけど、Aさんに対して、他にないの?と聞いても、これという決定的な理由はAさん本人にもわからないかもしれません

人に対してもそうですが、物に対しても、例えばコーヒーが好きな理由、サッカーが好きな理由、映画が好きな理由などは全て、「何となく」になるような気がします

僕が思ったのは、誰か(何か)を好きになるときは、①自分を取り巻く環境と、②ちょっとしたきっかけがあって、そうなるのだと考えています

言葉で人に上手く説明できない「感性」というものは、とても奥深く感じます

4 Comments

  1. 生徒のSさん
    2011年6月7日

    私の場合。
    私の場合、「何かを好きになる瞬間」場合の多くに、「直感」があります。この「直感」を説明して、って言われても困ります。神のお告げでもなく、天使のささやきでもなく、自分の勘が働いたとしか言えず。
    ただ、年を重ねてみてみると、時間が少し経つと「ああ、それで。」と納得する場合も出て来るようになってきました。
    むしろ、「ああ、それで。」を分かってからこそ「何かを好き」なのだと宣言した方がいいのではないかとも。
    何にせよ、私も面白い事だと思っています。

  2. たくま
    2011年6月7日

    re:私の場合。
    Sさん:

    理由は後からついてくるものなのなんでしょうね

    ギターのどこが好きか・・・まだわからんっ

  3. MANQ
    2011年6月8日

    Unknown
    パタリロの中でバンコランとエトランジュのやりとりが象徴的です

    「ありがとう・・・優しいのね」

    「誰にでも・・・というわけではありません」

    さぁこのセリフ実際に使ってください!!!(笑)

  4. たくま
    2011年6月22日

    re: Unknown
    MANQさん:

    パタリロ、懐かしいですね~

    このセリフ、ここぞというときに使わせていただきます(笑)

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