僕の娘はぬいぐるみに名前を付けていますが、「わたなべ ベーベー」、「わたなべ プーさん」、「わたなべ ワンワンワン」のように、苗字も付いています

特に教えたわけではありませんが、名前の前に「わたなべ」が付くことは自然なことだと、娘の中では認識されているみたいです

今朝、OFFBEATの教室内に貼ってあるスパイダーマンのポスターを見た娘が、「あれ誰?」と聞いてきたので、「スパイダーマンだよ」と僕は言いました

そうしたら娘は、「そうか、『わたなべ すぱいだーまん』なのか~」と言いました

僕は「スパイダーマンは『わたなべ』が付かなくて、『スパイダーマン』だよ」と「説明」しました

それに対して、「なんで?」と質問されましたが、僕は説明を諦めて「なんでだろうね~」と言いました

これは子供に対しても大人に対してもそうですが、何かの概念がしっくりと頭の中に入ってくるようになるには、説明するのではなく、似たような情報を沢山浴びて、「気付く」、「じんわりと理解してくる」必要があるのかもしれません

当教室のレッスンでも、文法の解説をしていたころより、とにかく大量の英語を生徒さんに浴びてもらうようになってからのほうが、生徒さんの英語に対する反応は圧倒的に早くなりました

教えるというのは、奥が深いなと感じます

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