よく行く喫茶店のママから、こんな話を聞きました

数年前、家族や友達数名とハワイへ行き、コンドミニアムに1週間くらい滞在したことがあるそうです

友達の何人かは英語ができたので、買い物や外食など何も不自由しなかったらしいのですが、ほとんどそれらのことを記憶していないらしいです

よく覚えているのは、ママを含めて英語を誰もわからないというグループで出かけたとき、行き方も帰り方も全くわからない状況になって、必死に現地の人に日本語とジェスチャーを交えながら、何とか楽しんで来ることができたという経験だったそうです

ママが言っていたのは、「人に助けてもらった部分に楽しい記憶が一つもない」、「大変な思いをしたことの方がいい思い出になった」ということでした

全てを問題なく旅行できるのがいいか、ハプニングや苦労の一つ二つがある旅行がいいか、人それぞれだとは思います

でも、思い出として記憶されるのは、上手くいかなかったときの方が圧倒的に多いのかもしれません

記憶とは不思議です

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