最近始めたレッスンのエクササイズで、生徒さんに短い文を短時間で覚えてもらって、その文を僕に話しかけて、僕がそれに答えるものがあります

文は例えば、”How are you?”や”What do you do for a living?”のような、日常的に会話で使いそうなものがほとんどです

先日、Fくんにこのエクササイズはどのような意味があるのかを聞かれました

2つあって、1つ目は、生徒さんが毎回のレッスンで同じ文を繰り返し使うことによって、次第に無意識的に使えるようになるのではないかと考え、いくつかの決まった文を習慣的に使えるようにすることが目的にあります

もう一つは、僕が答えたあと役割を交代して、僕が生徒さんに同じ文で話しかけ、生徒さんに答えてもらうのですが、最初に僕がこれらの文に対して答えているのを生徒さんは見ているので、生徒さんは、「こう話しかけられたら、こんな答え方もあるのか」と学習できるからです

僕は頻繁に「会話はアドリブの連続だ」と言いますが、一方で、挨拶などの決まった表現に対しては、「こう聞かれたらこう答えればいい」というのを知っていれば、会話はよりスムーズになるとも考えています

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