声のトーンは、話している人のその時の機嫌、話の内容の重要性などを読み取るのに、とても役立つものです

同じ言葉を言うにしても、言い方次第で、相手の答え方が変わったりすることもあります

例えば、英語がほとんどわからないケンジがリサと友達になり、誕生日会に来るかどうか聞かれました

ケンジは、リサの言ったことを半分理解し、あとの半分は推測で判断して「うん」と答えました

リサ「今週末の私のバースデーパーティーにあなたのホストファミリーもぜひ一緒に来てくれる?」

ケンジ「うん」

りさ「ほんと~?♪」

ケンジ「もちろん」

ケンジの「うん」に対してリサが、疑わしい感じの低い声のトーンで「ほんと?」と聞いたら、もしかしたらケンジは、自分が何か変なことを言ってしまったのかと勘違いし、「いいえ」と答えを逆にするかもしれません

僕もアメリカに住んでいるときに、相手の言っていることが半分しかわかってないのに適当に答えて、「ほんと?」と言われて「イエス」を「ノー」に変えた経験が何回かあります

だから、声のトーンには、すごい力がきっとあります

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