変化

 

 

 

Kちゃんは小学6年生の女の子で、性格はシャイ、OFFBEAT英会話教室に通いはじめてもうすぐ半年になります。

Kちゃんが入会するとき、お母さんが、「内気な性格なので、もう少し積極的になってくれれば」と話していたのを覚えています。

レッスンでは、いつも淡々とエクササイズを行ってきましたが、先日のレッスンでKちゃんの少しの変化を感じました

スポーツの話をしていたとき、僕が″Do you play any sports?″と質問したら、Kちゃんは、″No.  How about you?″と質問を返してきました。

小学生でも英会話を数ヵ月習っていれば、それくらい言えると思う大人もいるかもしれません。

実は、そうではなく、今まで小学生を沢山教えてきて、How about you?を僕との会話で使った子はいませんでした。僕が質問したことに返して、そこで会話が途切れることがほとんどで、僕が質問するばかりなのでインタビューのようになってしまいます。

Kちゃんから返ってきたHow about you?からは、会話を続ける意思が感じられたのです。

英語を習って、「その言い方、知ってる」というだけではダメで、それらを如何に実践で使うかが大事な部分だと僕は思います。

Kちゃんにとって、英語力だけではなく、今までお母さんが気にしていた積極性の部分も伸びてきたのは、大きな変化ではないでしょうか。