僕はここ最近、ブログで「英語力より大切なものがある」というような内容のことを多く書いていますが、自分のレッスンにおいては、生徒さんの英語力が更に向上するにはどうすればいいかを僕なりに常に考えて実践しています

発音もその一つです

レッスンでは、なるべく生徒さんに文字を見ないでもらい、発音する練習をしています

小中学生に対しては、まだ読めない単語が沢山あるからという理由が一番で、大人の方に対しては、今まで覚えていた英語の発音がネイティブには理解されないものがあるからです

特に大人の方は英語の知識をすでに持っている人がほとんどなので、文字を見ずに聞きなれない英語を発音しようとすると、先入観を持たずに口から出せます

今まで「ウィークエンド」と発音していた人が「ウィーケンッ」と聞くと、weekendと認識できずに「ウィーケンッ」は何の意味だ?となります

その時に意味がわからなくても、会話を聞いたり自分が会話をしているときに「ウィーケンッ」を聞くと、話の内容から「ああ、週末のことか」とわかるようになってくるのだと僕は思います

この「ウィーケンッ」の話は、実際に僕のレッスンの中で起こった出来事でした

Uさんが先日外国へ行って英語を使った時のエピソードを聞かせてくれました

whatを「ホワット」と発音したら理解してもらえなかった・・・

今までの先入観を取り除いて新しいものに入れ替えることは、かなりの練習が必要そうです

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