Fくんが昨日のレッスンで、リスニングのエクササイズに挑戦しました

昨日は試しに、Fくんがどのように会話を聴いているか、もしくは聞こえていないのかを調べることにしました

同じ会話を異なる周波数を使って流すことができるCDをTさんにいただいたので、このCDの会話を二つの異なる周波数でそれぞれFくんに聴いてもらいました

結果は、ノーマルな周波数で聴いたときの方が、狭い周波数の時より音としては聞けています

しかし、会話の理解度はどちらの周波数で聴いても、ほぼ同じくらいでした

ということは、彼は会話全体を音として「これは英語の音だ」と、ある程度聞けているとしても、英語を絵としての認識が、まだあまり頭の中で上手くできていないということかもしれません

僕が考えたのは、彼に必要なことは

1: 会話に出てくる単語をいくつ聴き取れるか、ということに意識を持っていく

2: 聴き取れた単語をいかに早く頭の中で絵にして、それらを全てつなげてストーリーとしての絵にできるか

言葉で説明するとわかり辛いですが、リスニングにおいては、この二つはとても重要なことだと僕は考えています

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