先週の土曜日の夜、ギターを教えに、あるレストランへ行ってきました
僕が教えたのは10年くらい前に知り合った友人で、そのレストランのオーナーシェフです
その友人が、「ずっと前にたーさん(僕のこと)が言ってたことがやっとわかってきた」と言いました
僕が彼に言ったことは、「楽譜に書いてあることは、それを作った人の世界が紙に反映されてるだけで、それが正しいとかそういうことではないので、参考程度に見ればいい」、「大事なのはノリ」というようなことでした
なぜ彼は、僕がそれらのことを伝えた時にはあまり理解できてなくて、今になってわかり始めたのでしょうか?
そんなことをギターレッスンが終わってから話をしました
友人は「やっぱり教わってもダメなんだよね、英会話も一緒でしょ?」と言いました
さらに、彼は楽譜を料理のレシピに例えて、料理を覚えるってことも楽器を覚えることもほぼ同じことだと説明してくれました
ある程度できるようになってから理屈を勉強したほうが理解度が高まるという意味では、ギターも料理も英会話も同じです
友人が、僕が言っていたことが今になって理解できるようになってきたのは、彼がギターを弾けるようになってきたということでもあるように思います
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