Sさんから、「動詞を使うのが難しい」と聞いたことがあります

僕も英会話を教えていて、生徒さんが話をしているときに、使う動詞がわからなくて言葉に詰まってしまうのを度々見ているので、Sさんと同じことを感じていました

名詞は動詞に比べて使いやすいです

popcorn, frying pan, shirt, toasterなど、見たり聞いたりしてすぐに、頭の中で絵にしやすいからだと僕は思っています

動詞は、その言語を使っている人たちの習慣や考え方がそれぞれ全く違うので、日本語話者が日本語感覚で英語の動詞を使おうとしたときに、自分も相手もわからなくなってしまうことはよくあります

「鍵をかける」と英語で言いたいとき、「かける」ってどう言うんだ?というふうに考えてしまうと、変な英語が出来上がってしまいます

日本語だと「かける」は、「鍵をかける」「世話をかける」「毛布をかける」「声をかける」と色々ですが、これらの「かける」に対する英語の動詞は、それぞれ異なります

大人になると、丸暗記がどんどん苦手になっていきます

「かける」一つ一つに対する英語をリストにして覚えようとしても、覚えられないし、忘れてしまいます

なので、映画などの状況がわかりやすいものを見ながら沢山インプットをして、理解できて使えると思った動詞から積極的に使う方法がいいかなと、僕は考えています

Be the first to comment.

Leave a Reply


You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>