きちっとした文章で話すことは素晴らしいことだけれど、それ以上に大切なことがあると僕はよく生徒さんに話します
例えばアメリカへ旅行をしたとして、あるレストランで、紅茶を注文したいとします
“Could I have a cup of tea, please?”、「~をいただけますか?」みたいな表現は、通常、学校や英会話教室で教えるパターンだと思います
これを言いたかったけど、アメリカ人のウェイターを前に緊張で言い方を忘れてしまい、結局“Tea please.”になってしまったと落ち込む人もいるかもしれません
僕は自分の教室では、“Tea please.”で十分だということを教えます
それは、何よりも大切なことは、「どう伝えるか」よりも「何を伝えたいか」だからです
「紅茶を飲みたい」、これを伝えるために相手に届けばいい単語は、“Tea”だけです
これに“Please”がつけば、鬼に金棒です
英会話を始めた人には、こういう楽な考え方で、どんどん英語を使ってもらいたいです
2 Comments
Leave a Reply
ノム
2010年7月23日
Unknown
外国語のできない僕が、外人さんに道聞かれた時に、文法思い出せず単語だけの応酬で理解してもらえた時は妙な優越感と連帯感に包まれますね。
たくま
2010年7月23日
ノムへ
そうそう、それだよ、そういうこと