Iくんが、レッスンが始まる前に質問をしてきました
「よろしくお願いしますって、英語ではどう言うんですか?」
僕は「そのような表現は英語にはない」と言いました
これは、言語を学ぶことが、その国の生活習慣を身に付けることと深く関わっているという、わかりやすい例だと思います
「よろしくお願いします」を言う状況は、日本では沢山あります
病院でお医者さんに診察してもらうとき、就職の面接で挨拶をするとき、サッカーの試合前に両チームが整列したときなど、まだまだあります
これらと同じ状況のときに、英語圏ではそれぞれ何と言うのか・・・これが英会話の勉強だと思います
だから、ときには「この状況では何も言わない」ということがあって自然です
海外のドラマや映画を観ていると、これと似た状況は沢山見られるはずです
そのときに、「彼ら」は何と言っているのか、もしくは、言ったのか言わなかったのかを観察してみることは、とても役に立つことだと僕は思います
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