英語を学習していると、どうしても気の利いたカッコいいフレーズを入れて話したいと考えるのは自然かもしれません
僕も実際、20歳くらいの時は、「いいフレーズはねぇかぁ~~」って常に頭の中で言っていたような気がします
現在は英会話を教える立場になり、さらに「コミュニケーションあっての英語」という、優先順位が英語よりコミュニケーションになりました
そのことによって、話し相手に対しての「わかりやすさ」が基本ということを、忘れずにいようと意識しています
ネイティブスピーカーに対しては、彼らが普段使っている表現をマネして使えばいい
相手の英語のレベルが高くないと判断したら、その人にわかりやすい言い方を選ぶ
お互いに科学の話で盛り上がっているときには、その分野の専門用語をたっぷり使って楽しむ
マネたり、あえてレベルを落としたり、共通理解できる言葉を選ぶ、それぞれ「わかりやすさ」が基本だと思います
英会話のレッスン時だけは例外で、生徒さんが知らなそうな単語も僕は使います
知っている言葉ばかりで話しかけていると、生徒さんがそれ以上伸びないと思うので・・
わかりやすく伝えるために僕がよく生徒さんに言うのは、「頭の中の絵をシェアする」ということ
日本語でもそうですが、道順を言葉で説明したときに相手が「ん?」となっていたら、その人は頭の中で道順を描けていないということです
どうすれば絵をシェアできるか・・・工夫の仕方は色々あると思います
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