OFFBEATに通っている生徒さんにも当てはまりますが、多くの英会話を学んでいる人にとって、言いたいことがパパッと口から出なくて悔しい思いをすることは、多々あります
レッスンの中でもよくあることなのですが、僕は生徒さんの言いたいことをなるべく言葉以外の部分や文脈から予想して理解しようとしているので、「つまり、こういうことですね」というのを英語で補うと、生徒さんは「そうそう、な~んだ、そんな簡単な言い方でよかったのか」となります
「そうそう、な~んだ、そんな簡単な言い方でよかったのか」となるということは、生徒さんはその表現をすでに知っていたということです
生徒さんにとって最も歯がゆいことは、知っている表現なのに使いたいときに、とっさにそれが出てこないことです
ということは、単語でも表現でも「覚えた=学習した ではない」と言えると思います
僕は、どうすれば生徒さんが、より多くのことを英語の言葉を使って表現できるようにさせられるか、を考えなくてはいけません
最近、記憶に関することを少し勉強して、それをレッスンで映画を使って実践し始めました
生徒さんにはあえて説明せずにやっているエクササイズなので、中には「なんで意味もチンプンカンプンの映画のシーンを見せられているのだろう」と疑問に思っている生徒さんもいるかもしれません
これを根気よく1年続けたときに、生徒さんが何となく僕のやろうとしていることの意図に気が付いてくれたら、幸いです
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