Fさんと、こんな話をしました

「なぜ、英語を流暢に話せるようになりたいのか・・・」

僕は自己満足のためだと言いました、全員に必要なことではないということです

なぜかと言うと、実際に外国へ行ってみると、言葉が通じなかったからといってレストランで食べ物を何も食べられずに出てくることはほぼないだろうし、ホテルに泊まれないこともほぼないはずです

相手とコミュニケーションを全く取れなかったとしたら、それは語学力の問題ではなく、その人の心の問題だと僕は思います

言葉を全く習わずに外国旅行を楽しめる人は沢山いるし、外国人と友達になってしまう人もいます

登山家の栗城史多さんの本を読んだら、彼は世界の山を登りに行っていますが、英語も含めてどの言語も「アハン」と「ウフン」しか言えないと書いてありました

言葉をなめらかに口から出せるようになりたいのであれば、相当な努力が必要です

僕がよく生徒さんに話す、「流暢になることを目標にしないでください」というのは、その人にとっては流暢になることが必要なことではないから

もし流暢になったとしたら、その人が英語を話す機会が沢山あって、結果としてそうなったというだけです

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