今朝の朝食の時間に、娘が僕に自分の食パンをわたしながら、「父ちゃん、パン破って(やぶって)」と言いました

僕は娘がパンを半分に切ってほしいのだとすぐに理解したので、そうしました

娘が使った「破る」という動詞、辞書で意味を調べたことはないですが、感覚としては紙などの薄いものを手で切るような感じに思います

食パンは、薄いと言えば薄いですが、紙ほどではありません

僕としては、「パンを破る」という表現があまりしっくりと来ませんでした

もし、パンを紙ほどの薄さに切ることができたら、「破る」という動詞も自分の中でしっくりと来るのでしょうか?

8枚切りの食パンを「破る」という表現は、本当におかしいのでしょうか

どちらにしても、娘が更に大きくなったら、きっと「パンを破る」とは言わなくなるでしょう

言語の使用は環境にかなり左右されるからです

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