今年色々と勉強した中でわかったことの一つに、英会話を習うときには、単語や文に対して臨場感が伴うようにして英語に触れることが欠かせないということがあります

自分が英語に触れているとか、英語を話しているという臨場感を感じるのに一番簡単な方法は、英語圏の国へ行って見るもの聞くもの全てが英語の状況を作ることではないでしょうか

本を目にしたときに、”book”と自然に頭の中に出てくる感じが重要なのです

日本人の全ての人がそれをできれば、英会話学校の必要はなくなりますが、それは不可能です

現在OFFBEATでは、リスニング用の会話と、映画のセリフを言う練習とを2つに分けてやっています

ほとんどの生徒さんはレッスンの中で両方をやっています

今月から、リスニングにある程度慣れてきた生徒さんに対しては、映画のセリフを言う練習だけに切り替えました

聴くだけよりも、目で見ながらの方が臨場感を感じやすいからです

本当はシャドーイングをやればもっと効果はあるのですが、ついていける生徒さんはいないので、映画のシーンを見た後で、僕がセリフを短く切りながら言っていくのを生徒さんにリピートしてもらっています

これから更に、単語練習も全て、自分が今それを触っているかのような感覚を持てるようなエクササイズを作る工夫をするつもりです

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