僕は常に生徒さんには、「英語より大切なことがある」と伝えています
Uさんには、本当に毎週と言っていいほど、このことを話させてもらっていました
なぜかというと、僕がどれだけ同じことを伝えても、やっぱり英語は、しっかりとした文法を使って文を作らないと相手に伝わらないという考え方から抜けられていなかったからです
そんなUさんが、昨日、こんな話をしてくれました
「先生の言ってることがようやくわかり始めました」
きっかけは、自分が訪問介護で毎週通っているアメリカ人家族から「英語力が伸びたね」と言われたことと、あるきっかけで知り合ったフィリピンの人と英語で会話をしたときに、「あなたの英語はよくわかる」と言われたことらしいです
自分としては、文法もバラバラだし、簡単な単語しか出てこないしで、自信がなかったから、「ネイティブスピーカーを含めた外国人」から自分の英語についていい評価を受けたときに、実感が持てたのだと僕は思います
「今までの僕の伝え方が良くなかったから伝わっていなかったのかな」とも考えてみたのですが、それだけではない気がします
人は言葉だけで伝えられるよりも、「体験することによって、強烈に実感できる」のだと思いました
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