先日のイベントで、日本語と英語は全く違う言語だからお互いに直訳することはできないので、話す相手に伝えたいことを頭の中で絵にすることが大切だという話をさせてもらいました
そして、昨日のSさんのレッスンの後、こんなことがありました
僕が、「来週はもう8月ですね」と言い、それに対してSさんが「ああ、おとましい(静岡弁)」と返しました
「おとましい」を標準語で何というかSさんに質問したら、何だろうねということになりました
要するに、静岡弁から標準語に「直訳」できなかったのです
同じ日本語の中でもこんなことが起こるんです
ある方言の単語や表現に対して、それにピッタリ合う標準語がないということ
やっぱり、言葉はそれぞれの文化の中で作られたものなので、違う言語同士が「直訳できない」というのは自然なことです
そして、「おとましい」を標準語で表したいときには、「おとましい状況」を頭の中で絵にする作業が必要になるのです
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