Tさんがレッスン後に、こんな質問をしてくれました
週末にやったことを家で英文にしてみたのだけど、文として正しいかどうかを見てほしいとのことでした
文としてはとてもよくできていました、だけど、この文をそのまま会話の中で使ったとしたら、聞いている相手はTさんが書いてあるものを棒読みしているか、セリフとして覚えた文を言っているように感じるだろうと、僕はTさんに伝えました
ここが、会話とその他の違いだと思います
「私は9時から映画を見るためにセノバに行きました」のような文は、会話だと、なぜだか硬く感じます
スピーチでこれを言うのであれば、まだ自然に聞こえるかもしれません
話し言葉は文字にしてみると、文法的にもおかしいところは沢山ありますし、自分でその場で作ってしまった単語を入れても、相手には通じるものです
なので、文を作る練習というのは会話の役に立つかもしれないが、その文をそのまま暗記して言うばかりだと、ロボットが話しているように聞こえてしまうこともあるし、文を作れなかったときに頭がパニックで単語すら出てこなくなってしまう可能性があるということも、Tさんに話しました
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