今年の4月か5月ごろから、生徒さんに徹底的に語彙力をつけてもらおうと、あの手この手と手段を変えながらエクササイズを追加で作ってきました

今現在は、新しい映画を使って教材を作成中です

語彙力の強化に力をいれようと思った理由は2つあります

1つは、会話の中で相手の使っている単語を理解できる量が増えれば、文として理解できなくても、何を言おうとしているか「予想をしやすくなる」からです

2つ目は、自分が話すときに、知っている単語を並べれば、文として成立しなかったとしても相手に理解されやすくなるからで、そのためには語彙力があるほど有利なのは明らかです

会話を教えるうえで、僕は文法を教えません

日本語でもそうですが、自分が話しているときの文は不完全なものが沢山含まれています

スピーキングにとても役立つ「シャドーイング」という練習法もありますが、超初心者の生徒さんにとっては、とても生の会話のスピードについていくのは大変です

なので、語彙力を先にある程度つけ、片言の表現プラス非言語の表現(ジェスチャーや顔の表情など)をできるだけ使って会話を沢山楽しむことが、スピーキングの上達にも役立つと僕は考えています

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