今日はTさんにとって今年最初のレッスンでした
Tさんは小学生時代をアメリカのサンフランシスコで過ごしました
この年末年始でそのサンフランシスコへ数年ぶりに行ってきたばかりです
レッスンでは、その旅行についてTさんに、1時間ずっとプレゼンテーションのような形で話をしてもらいました
その旅行の中でTさんが感じたこと、「英語が話せることなんて何も重要じゃない」という話が、とても僕の心に残りました
レストランでのこと、注文は英語力のあるTさんにとっては何も問題のあることではありませんでした
だけど、注文を受けたウェイターの表情はこわばっていたそうです
そのウェイターが食事を運んで来たとき、Tさんは彼にニコっとしました
そうしたら、ウェイターの表情がとてもやわらかくなりました
そこでTさんが気が付いたこと、「笑顔でメニューを指させば十分だったんですよ」、「僕に必要だったのは笑顔だったんですよ」
そう話してくれました
コミュニケーションでは、言葉より気持ちの方が大切だということです
「これから英語を習う日本人にこういうことを伝えたい」とTさんはレッスンが終わってから言いました
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