レッスンでは、単語や表現の導入が終わってから一番最後に、普通に会話をする時間があります

今日はFさんのレッスンで、その会話の時にわざと3mほど距離をとることにしました

通常は、会話をしているときの僕と生徒さんの距離は約1mです

なぜ3mも距離をとったのかというと、こんな理由があるからです

相手が話しているときに、いつもより集中しないと聴き取ることは難しくなります

もうひとつ、自分が話すときには、いつもより大きめな声でハッキリと声を出さないと相手に聞こえません

英会話に自信がない人やシャイな性格の人にとっては、いつもより離れたところにいる相手に対して英語で話すことは、簡単ではないように思えます

僕は一人ひとりの生徒さんを見ながら、その人が苦手としていることを練習の中に入れるようにしています

これは、生徒さんをいじめたいのではなく、苦手な部分を何とかクリアできたときに、新たな成長をそれぞれが感じられるのではないかと思うからです

すでに無意識にできていることは、レッスンの中でやる必要はありません

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