「お父さんの英語、変だけど。。。」
Dさんは60歳で、大学生の娘さんがいます。
娘さんは高校生の頃、アメリカのカンザス州に短期留学をした経験があり、その時はホームステイをしていました。
先々週、そのステイ先のホストファミリーが日本に遊びに来て、静岡にも数日滞在したそうです。
Dさんはホストファミリーと少しでも話をできるように、当教室のレッスンで3週間前から何を話すかなどの準備をしていました。
先週のレッスンの時に、Dさんはホストファミリーと食事をしたときの話をしてくれました。
Dさんがつけている腕時計は、Garminというメーカーで、カンザス州にある会社らしく、その時計の話でホストファーザーと盛り上がったそうです。
「会話は少し楽しめた」とDさんは僕に話してくれました。
Dさんとホストファーザーとの会話を聞いていた娘さんは、こう言ったそうです、「お父さんの英語、変だけど不思議と通じてるんだよね。なんで?」
お互いに興味のある話をしているときは、言語の壁を超えて歩み寄ろうとする力が働くのだと、僕はよく思っています。