先週の金曜日から昨日までの4日間、静岡で大道芸ワールドカップが行われ、多くの外国人パフォーマーが静岡に集まりました

僕は、今年は大道芸を見ている余裕がありませんでした

ですが、スノドカフェの柚木さんが「七間町店で、最終日の夜に大道芸人が集まるから遊びに来て」と誘ってくださったので、昨日行ってきました

僕がお店に着いたのは9時頃でしたが、まだ芸人さんは誰もいないようでした

とりあえず席についてコーヒーを飲んでいたら、僕の席のとなりにガンジーのような丸メガネに大きな口ひげの外国人のおじさんが座り、「ショウチュウ」をオーダーしました

そのおじさんに僕は「静岡に住んでいるんですか?」と日本語で質問したら、おじさんは「いや、フランスから来たんだよ」と英語で答えました

その先はずっと英語で会話をしました

「大道芸をみることができなかったけど、楽しかったですか?」と僕が質問したら、おじさんは「とても楽しかったよ」と答えました

そして、「静岡に来るのは初めて(first time)?」と聞いたら、おじさんは、”I have second”と言ったので、僕は2回目なのかと解釈しました

それから色々と20分ほど会話をしていたら、どうやらこのおじさんは大道芸人さんで、しかも彼の言った”I have seconnd”とは、「2位を取った」という意味だということがわかりました

HYDRAGONという名前のグループだそうです

おじさんは気分が良くなったのか、僕にも「ショウチュウ」をおごってくれて、さらには、ステージでパフォーマンスをしたアコーディオンをわざわざホテルまで取りに行って、お店で演奏してくれました

僕はとても感動したので、来年はおじさんのパフォーマンスを見に行くと約束をしました

しばらくして、ゾロゾロと大道芸人さんのグループがお店に入ってきました

おじさんのとなりに座ったのはオランダから来たという、イケメンの男性と美人の女性コンビでした

彼らはカエルの恰好をして、通りをピョンピョンと跳ねるパフォーマンスをしたそうです

おじさんがアコーディオンを取りに行っている間、僕はこのオランダ人コンビと話をしていました

女性が僕に、「日本人は学校で英語を勉強しているそうだけど、なぜ会話をしてくれる人があまりいないの?」と、鋭い質問をしました

僕は彼女に説明をして理解をしてくれたようですが、「理解し難い」と言っていました

外国の方たちは、日本人とコミュニケーションを取りたがっていました

片言でもいいから、英語でのコミュニケーションにトライできる日本人がもっと増えれば、と感じました

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