言語を身に付けるときに、小さい子供と大人の大きな違いの一つは、羞恥心だと僕は考えています
子供は、小さければ小さいほど、大人よりも羞恥心はかなり低くなります
僕の娘が先日、消防署の前を車で通りかかったときに、止まっていた消防車の数を数えました
「いち、にい、さん、しい、ごお・・・」、「ごっつだね~」と言いました
「いつつ」という言い方を知らないので、「ごっつ」と言ったようですが、僕と妻が笑いながら「いつつって言うんだよ」(消防車なので、本当は「5台」ですが)と教えると、娘は「ふぅ~ん」みたいな感じで、間違いを笑われたことや正しい言い方などには興味がないようでした
大人だったら、笑われたことを気にするでしょうし、間違った言い方をしたことで委縮する人も多くいるはずです
「いつつ」という言い方をすでに忘れている娘はきっと、また何かを数えた時に、何のためらいもなく「ごっつ」と言うでしょう
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