この話は、宣伝、広告、プロモーションに関する話です
サッカー人口は、世界で見るとかなり大きい
僕がパナマに住んでいたころ(約20年前)、よくストリートサッカーを楽しむ大人や子供を見ました
車が通る道でも普通にサッカーをしていたので、車は、彼らのプレーが一旦中断するまで停止して待つという、日本では考えられない暗黙のルールがパナマにはありました
ところで、僕も小学4年生からサッカーを始めて、今も時々楽しんでいますが、そもそもサッカーをやりたくなったきっかけは、「キャプテン翼」というアニメでした
最近知ったことですが、キャプテン翼は世界の多くの国で放送されていて、ネイマール、イニエスタ、ハメス・ロドリゲスなどなど、多くの現役プロサッカー選手に影響を与えているようです
もしかしたら、世界でサッカーをする人口が大きい理由のひとつに、「キャプテン翼に影響されたから」という人が、かなり多くいるのではないかと思います
不思議だと思ったのは、「みんなでサッカーをしよう!」というキャンペーンをやっている国があると聞いたことはありません
勝手にサッカーをやる人が増えているのです
世界には調べきれないほどの数、スポーツがあるのに・・
それだけ、キャプテン翼には、人にサッカーをさせたくなる影響力があるということではないでしょうか
「サッカーやろうぜ!」と言葉で表現するよりも、アニメを放送する方が強烈に人を動かす力があるのでしょう
考えてみれば、映画「海猿」がやったとき、潜水士の志願者数がアップしたというニュースを聞いたような気がします
ストーリーの影響力は、人をその話の中に引きこむくらいのパワーがあるということだと思います
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