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「先生、ぺんぺん教えてください」

最近、レッスンのない午前中に、近所のお友達数名がウクレレを教わりに来ています。

その中の一人、Fさんは80歳で、「ボケ防止にぺんぺんを教えてくれませんか?」と僕のところに訪ねて来られたので、僕は喜んで受けました。

今週は、木曜日を除いて毎日通われています。

先週はドレミファソラシドを繰り返し練習して、今週に入ってだいぶ覚えてきました。

毎度のことですが、15分ほど練習すると、「先生、今日は疲れたから、これで勘弁してください」と言って、15分ほど雑談をして帰られます。

今日はカエルのうたを少しだけ教えました。

「先生、私は音符を読めないけど、どうするかね?」と言われたので、僕が音を一つずつ「ド・レ・ミ・ファ・ミ・レ・ド。。」と言っていき、Fさんはそれを歌詞の横にメモしました。

カ・エ・ル・ノ・ウ・タ・ガ

ど・れ・み・は・み・れ・ど

みたいな感じです。(「ファ」を「は」と書いていたのですが、あえて突っ込みませんでした)

約一週間、80歳の方に楽器を教えてきましたが、ペースはゆっくりでも、間違いなく進歩しています。