先日、アメイジング・スパイダーマンを見ていて、このようなシーンを覚えています
主人公のピーターが夜遅くに家に帰ってきたとき、メイおばさんはピーターのことが心配で、寝ないで彼の帰りを待っていました
そのシーンの会話です
メイ:「いったいどこに行ってたの?」
ピーター:「僕のことはいいから、もう寝てくれよ」
メイ:「しっかり話しておくれ」
ピーター:「大丈夫だから、もう寝てくれよ」
メイ:「眠れないの、わからないの?」
このようなやりとりを、ピーターとメイおばさんはしていました
僕が興味深いと思ったのは、メイおばさんの最後のセリフです
「寝なさい」と言われても、眠くならなければ寝ることはできない・・・当たり前のことなんだけど、忘れてしまっていることのような気がします
自分の子供が夜遅くまで布団の中でゴロゴロしているときに、「何時だと思ってるの、早く寝なさい!」と言っても、眠くないのだから寝られるわけがありません
子供が寝ないのは子供のせいではなく、眠くなるためにどうするのかを親が工夫しないといけないのだと思います
「好きになれない」、「美味しくない」、「興味がない」などをひっくり返すには、人を観察する力と、工夫する力が必要なのでしょう
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