英語圏の人は日本人と比べて、会話の中に「最上級」の表現をより多く使うような気がしています
日本語と違うのは、英語では特に褒め言葉として最上級をよく使うところではないでしょうか
例えば、”You are the best.”や、”This is the most delicious chicken I’ve ever eaten.”などです
そもそも、言語が違えば考え方も違うので、日本人が、「英語圏の人はなぜ、そんなに軽く最上級で表現するのだろう」とか、「本当に『ベスト』だと思っているの?」と思っても理解することは簡単ではありません
僕はサッカー関連の記事をインターネットでよく見ます
ある外国人監督が「A選手はベストだ」と日本語に訳して載せているものを目にしますが、日本人が考える「最高」という概念と、英語の”best”の概念は違うということを知ったうえで、その監督がどんなニュアンスでその言葉を使ったのかを考えれば、変な誤解は減ると思います
文法を気にすることは悪い事ではないですが、ある状況のときにどのような言葉を選んで表現すれば英語っぽくなるのかを知ることも、コミュニケーションにおいてはとても重要でしょう
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