なぜ連想の訓練をやるのか
OFFBEAT英会話教室では、レッスンの中でほぼ必ず、連想の訓練をします。
お題の単語を僕が決めて、生徒さんが、もしくは生徒さんと僕と交互に、お題の単語から連想できる言葉を言っていきます。
なぜ連想の訓練を沢山やるのかというと、「英会話のメンタルを作る」ためです。
バンバン話せるように強いメンタルを作るという意味もありますが、連想の訓練では違う意味合いがあります。
連想するということは、お題に関することで自分の知っていることを言うことであり、そこには正解や不正解がない曖昧さがあります。
その曖昧さのおかげで、生徒さんは思ったことをどんどん言ってくれるようになります。
英語のテストには正解か不正解があり、そこに点数がつけられます。
英語を勉強することやテストで高得点をとることに慣れ過ぎている人は、会話になったときにどうしても「正しい英文」を頭の中で作る癖ができてしまいます。
連想の訓練は、そういう癖がついている人でも、「これでも通じる」という柔軟な考え方を、少しずつ身につけるのに役立っているのです。
メンタルのもう一つの意味とは、柔軟な考え方のことです。