今年に入って、出張レッスンに新しく参加される人がボチボチ出てきました
初めて参加される人は、1時間のレッスンで発話する量の多さや、「習っていないから言うのは無理だろう」と思うことをやったりするので、かなり戸惑います
「下駄を英語で説明してください」といきなり言われれば、英会話初心者にとっては厳しいのは当然です
ですが、説明しなければいけない状況に立たされた人は、そこで自分なりの工夫をすることを考えて、単語プラスジェスチャーで何とか伝えようと努力します
この「工夫する力」を養う前に英語力を身に付けようとすると、コミュニケーションの能力はなかなか上がってきません
英語のフレーズなどを沢山使えるようになれば、それなりの表現をできるようになるでしょう
しかし、一年で数十時間しか英語の勉強に時間を取れないとなると、豊かな表現力を使って英会話を楽しもうというのは、一生かかってもかなわないのが現実です
「英語のフレーズを・・・文を・・・」という考え方から抜け出せれば、実りのある会話はそう遠くないかもしれません
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