「学校へ行く」、「学校に行く」、どちらの使い方が正しいのか、普段は意識して考えてもいないのに、日本人は知らないうちに使い分けています

どちらも使えるようですが、「行く」のあとに何が続くのかによって違うようです

言葉の使い方を正確に知らないのに、なぜ僕たちは使えるようになるのでしょうか?

単語や表現を一つ一つ「必ずしも教わる必要はない」ということは何となくわかります

最近インターネットで見る「ワロタ~」と言う表現一つをとっても、誰かが使い方を教えてくれなくても、多くの人が使っています

教わらないかわりに、同じ言葉を沢山見たり聞いたりしているうちに、自分もマネして使えるように、人間はできているのでしょう

ということは、様々な状況で同じ単語を何度もインプットすることが、言葉を使えるようになるカギと言えると思います

母語でも外国語でも、習得するには、このプロセスはとても大切になるはずです

中学校の英語の授業で、なぜ使える英語が身に付かないのか・・・

教え方にももちろん原因はあるかもしれないですが、もっと重要な部分は、1年間で生徒が触れる英語は、一冊の教科書分しかないという量の問題も大きいと僕は思います

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