僕はアメリカ留学中に、授業中によくグループを作って、「ブレインストーミング」というものをやりました
「ブレインストーミング」とは、簡単にいうと、意見をバンバン出し合うことです
意見の正しさだとか合理性だとかは考えず、とにかくテーマについて思いついたことを出しあい、メンバーそれぞれが脳を活発に使います
僕がアメリカから帰ってきて社会人になって、日本には習慣としてブレインストーミングのようなものが無いのかもしれない、と思いました
会社でミーティングをやっても、意見を出す人の方が少なかったり、意見がせっかく出たのに、それを頭から否定する人がいたりで、話がなかなか前に進まないという経験をしました
僕は、「日本にもブレインストーミングの習慣があればいいなぁ」と、感じていました
そして、自分が英会話教室を始めた時に、このブレインストーミングの概念を少し採用しようと思いました
生徒さんに、思ったことをバンバン表現してもらうのがそうです
その時に大事なのは、生徒さんの間違った英語を訂正しない、英語が出なくてジェスチャーだけで表現したときには、むしろ褒める・・・などです
特に超初心者の生徒さんにとっては、「間違ったことを言ってしまったらどうしよう」という恐怖心が常に頭の中にあるものです
そんなときに、「何でもいいから、思ったこと言っちゃいなよ~」という軽いノリがあれば、壁が取れます
アメリカ留学で学んできたのは旅行学ですが、生活や授業を通して学んだことがあったんだなと感じました
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