自分が母国語を話しているときは考えることはないですが、会話中に頭の中で文を作って口から出す作業は、意識的には行われていません
ということは、ある程度無意識に言葉が口から出ているということです
外国語を習っている人が、この「無意識的」に言葉が口から出せるようになるには、どうしたらいいのかというのを、僕は数年考えてきました
スポーツや書道など体を使って行うものは、理想の動きを意識的に反復して練習することによって、無意識化することはできます
これを例えば英語にあてはめて、使える表現などのサンプル文をいくつも反復して練習する方法が良いと信じて僕はやってきましたが、生徒さんと会話をしていて会話全体で見てみると、言えるところはスムーズに口から出て、言えないところはまったく出ない傾向があります
あいさつなど日常的に頻繁に使うものは、反復練習が効くので、これで継続する意味はあると思います
会話全体の流れとしては、時間がかかるかもしれませんが、同じものというよりも、ランダムにインプットをしながら、少しずつアウトプットすることを意識することがいいかなと思っています
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