今朝、仕事のことを考えながら歯を磨こうとしていたら、歯ブラシを口に入れてから娘の歯磨き粉を使ってしまったことに気が付きました
口の中が今もほのかに「ぶる~べり~のかほり~♪」で、調子が少し狂いました
人間の脳は元々、マルチタスクをすることができないそうです
ビジネスマンで「デキる人は、いくつもの仕事を同時にこなすスマートな人」みたいに言われることがありますが、厳密には同時にやっているのではなく、短時間の中でタスクを切り替えているのです
このようなやり方は一つ一つの仕事の質を落としてしまうので、なるべくなら、一つのことにある程度の時間をかけてじっくりやった方が実際は効果的だそうです
きっと、じっくりやることでミスも減るでしょう
特に、クリエイティブな作業(例えば企画やデザインを考えるなど)をするときは、他のことを考えながらだと非効率になります
僕が娘の歯磨き粉を歯ブラシにつけていた時、意識が仕事に向いていたので、手の動きは自動的だったし、自分のやっているミスに気がついてもいませんでした
ミスや忘れ物を減らすには、今その時やっていることに意識を向けることがカギとなるのだと思います
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