日本人は英語を勉強して何をしたいんだ?
高校2年のTちゃんが台湾へ修学旅行に行って帰ってきました。
色々と話を聞かせてもらいましたが、地元の学生との交流の機会などがあり、とても充実した旅行だったみたいです。
台湾にも若者が買い物を楽しむ、日本の原宿のような場所があるらしく、Tちゃんはそこへも行ったそうです。
そこでTちゃんが気が付いたことは、お客さんが日本人だと知ると、日本語だったり英語だったりで話しかけてくるということ、そして、それは日本では見られない光景だったこと。
確かに、日本人が自分の店に外国人のお客さんが来た時に、積極的に英語または他の言語で話しかける場面はほとんど見かけません。
台湾人の店員さんの全員が日本語や英語がペラペラだったわけではないそうですが、Tちゃんが感じたことは、自分たち日本人も高校まで英語を沢山勉強してきているのに、何で実践で使えないのかということだったそうです。
日本から外に出て、初めて日本を客観的に見ることができたので、考えさせらることが多かった修学旅行だとTちゃんは話してくれました。