生徒さんや出張レッスンの参加者の方々を見ていて、いつも感じます
英会話学習者に必要なのは英語を教わることよりもむしろ、自分が発言をしなければいけない状況を僕が沢山提供し、今そこで自分ができることは何かをリアルに体験することだと思っています
その中で色々な気付きがあって、人は成長するのではないでしょうか
週に1回、月に1回のレッスンで英語を学び取るのは、時間的に考えてとても不十分なので、そのレッスンで僕ができることは、生徒さんに「追い込まれる機会を沢山提供する」ことです
Iさんがレッスンでロールプレイをやったとき、「この伝え方で通じるのかな」と心の中で思いながら僕に話してくるのが伝わります
僕がそれに正しく反応すれば、Iさんは、「あっ、これでいいのか」と思いますし、僕が理解していないような顔をすれば、「あれっ、これじゃダメか」と他の表現を考えます
何が正解なのかを全部先生が教えて、生徒さんから失敗する機会を奪ってしまうのは、コミュニケーションのレッスンとしては物足りないような気がしています
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