相手の頭の中に絵を描かせる力

 

 

2018年は、新たに抽象的な日本語の単語を英語で説明する訓練を始めました。

例えば、「等身大」、「方針」、「覚悟」などです。

これをやって気付くのは、生徒さんも僕もそうなのですが、言葉の意味は曖昧にしかわかっていなくて、何となくでそれらを使っているということ。

だから、日本語でもこれらの言葉を説明することは簡単ではないということです。

このエクササイズをやるようになってから、「日本語で会話するときの考え方が変わってきた」という生徒さんもいました。

必ずしも、正しい文で伝えることが相手に伝わるとは限らず、片言だとしても、相手の頭の中に「絵」を描かせてあげられる表現力を持った人が、コミュニケーション上手なのかなと、感じています、

2019年は、もっと相手が話していることを理解できるようにしていく訓練を導入できるように、今から準備中です。