ステージなどでショーを行う人たちは、リハーサルに大量の時間をかけます
本番直前のリハーサルでは、ステージでの立ち位置、照明の具合、どのタイミングで音を出すかなどの細かい部分を確認する作業が主になります
演者、特にまだ経験の浅い人にとっては、ステージに出ることの臨場感を沢山覚えて、緊張で頭の中が真っ白にならないようにするという意味でも、リハーサルは重要だと思います
英会話に関しても同じようなことが言えると、僕は考えています
レッスンの中で地図を見ながら人に道を教えるエクササイズがありますが、これを普段は座ってやっています
少し慣れてきた生徒さんには、立ってやるようにしています
僕が地図を持って2m位離れたところから生徒さんに近づき、「~ホテルに行きたいのですが、今自分がこの地図上のどこにいるかわからないので、行き方を教えてもらえますか?」と質問します
今まで座りながら道を教える練習では上手くできていた生徒さんが、立ち上がって少し臨場感を上げただけで、緊張から上手く言葉が出なくなってしまうこともありました
同じことを2回、3回とやると、だんだんスムーズにできるようになってきます
英会話のレッスンも、練習とリハーサルの両方が大切だなと思いました
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