Fさんが、レッスンの後にこのようなことを話してくれました
「自宅でリスニング教材のCDを何度も聴いているのだけど、いつも同じところが聴き取れない・・」
つまり、Fさんは自分の知らない単語を聴き取れていないということなので、「認知できない」という状態にあるということです
認知できないものは頭の中にインプットすることは難しいでしょう
音を聴き取れればいいのかもしれないですが、音すらよくわかっていない状態だそうです
何度聴いてもわからない場合は、教材に本などの文字で書かれているものがあれば、聴き取れていない場所を調べてみるのが一番です
「このような単語がある」という存在があることを知っているだけでも、次にリスニングしたときにその単語を認知しやすくなるのは間違いありません
Fさんは現在レッスンの中で、リスニングした会話の理解度を高める訓練を始めたばかりですが、まずは聞いたことのない単語の存在を「知る」必要があると感じました
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