教える仕事をしていると、どうしても考えてしまうことは「どうすれば生徒さんがこれをできるようになるか」です
そこを、ちょっと見方を変えることによって新しいアイデアが出てくるのではと思い始めました
ちょうど今日の夜から、アートに英語で触れるレッスンが始まります
そのために約3カ月間、アートに色々と触れる機会を自分で増やして、考えることも増えました
あるペインティングについて人と語ろうとしたとき、その作品を見ても何を話していいのか、今の自分にはさっぱりわかりません
それをこれからレッスンの中で参加者と一緒にできるようにしていく予定です
まず僕が頭に思いついたのは、「どうすれば作品について話を膨らませるようになれるのか」でした
ですが、それがわかりませんでした
その後視点を変えて、「何故、話を膨らませることができないのだろうか」と自分に疑問を投げかけた時、自分に足りないものに気が付きました
「だって、作品を見る経験が明らかに不足してるもん」って、リトル渡邉が言いました
考えてみれば、ワインの味を知っている人は、沢山の種類のワインを飲んで、意識的に「これはこういう味だな」と吟味することをやっているから、ワインについて深い話ができるのだと思います
教えることにおいて物の見方を色々な角度から見る大切さは、アートとも共通している気がします
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