先日、友人がこんな話をしてくれました

友人が台湾へ旅行に行ったときにある台湾人のおばあさんと出会い、色々と話をしたそうです

そのおばあさんは、ある程度日本語を話せたみたいで、友人とそのおばあさんは日本語で会話をしました

そのおばあさんの日本語があまりにも上手だったので、友人は彼女に「きれいな日本語を話しますね」と言ったそうです

おばあさんは、「『きれい』は言葉にも使える表現なんですか?」と質問してきたそうです

日本人からすると、「きれいな日本語」という表現は、誰にでも通じそうな気がしてしまいます

確かに、古い辞書を引いてみても、言葉に対して「きれい」という表現を使えるとは書いていないので、外国の人からすると、理解が難しいのかもしれません

言葉とは生きているので、現代に生きている人がどんどんと新しい表現を作り出すことは、自然のことなのでしょう

だけど、これを日本人の感覚で英語に当てはめて“Clean Japanese”と表現して、ネイティブの人がどう理解するかはわかりません

ということはやっぱり、言語を学ぶときは、ネイティブが使っている言葉を真似ることが、生きた言葉を身につける良い方法なのだと感じます

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