英会話を教えている自分にとっては、とても興味深いことです。

2013年から高校での英語の授業は基本的に英語で教えるというのが決定したみたいです。アイデアはとてもいいと思います。それ以上に疑問があります。

1つめは、英語の先生が全員英語で教える能力があるかということです。このニュースを聞いた先生達の何パーセントかは、生徒に内緒でこっそり英会話学校に通うかもしれないです。要は、英語を話すことと英語の文法を知っていることは全く同じことではないということです。

2つめに、「2013年から」ってもうすぐそこだということです。これを準備するには、相当な時間がかかるでしょう。教師の英語力の向上プラス、教える内容の準備。それをあと3年で全ての学校がやれるのでしょうか。

きっと教わる側も日常でそんなに多く英語に接していないのに、急に英語のみで教えられてもついていけない生徒が増えるだけだと私は予想しています。だったら、今すぐにでも校内のアナウンスの半分を英語にするとか英語の先生が授業以外の時間は生徒に英語で話しかけるようなことをどんどん始めていったほうがいいと思います。

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