僕はレッスンの中で生徒さんが、「どんな表現を使うか」よりも「何を話すか」を気にしています

なぜ話の内容をより大切にするかというと、自分の話し相手(特にネイティブスピーカー)は、自分が使う英語表現には興味をほとんど持たないからです

「どんな表現か」とは、例えば正しい文法を使うこともそうですし、英語独特の言いまわしなどのことです

「今君が使った、”catch up with”という表現は、この状況にピッタリだったね~」などとは思っていません、そう言ってくれるとしたら、英語の先生くらいです

「君はこれについてどう思う?」と聞かれたときに、きれいな発音で “I don’t know.”と言っても、相手はそれに対して何も感じません

ですが、単語を無理やり並べてでも、何とか自分が思っていることを主張できる人は、実りのある会話ができる人だと僕は思います

英語が上達する以上に、自分は話したいことがあるのか、相手に対して興味を持って質問できるか・・・

これが、実りのある会話をするために大切なことです

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