それは、言葉だけのせいなのか?

僕は静岡在住なので、サッカーチームは清水エスパルスを応援していますが、好きなサッカー選手を聞かれると、ヴィッセル神戸のアンドレス イニエスタ選手と答えます。

彼のプレーには華があって、見ていて楽しいからです。

イニエスタ選手が日本に来て数年たちますが、日本語を扱うことにはまだまだ苦労されていると思いますが、チームに合流してすぐに活躍しはじめていました。

たまに、日本人のサッカー選手が外国のチームに加入して、コミュニケーションが上手くいかずに、日本でプレーしていたころの活躍ができないということを耳にします。

「コミュニケーションが上手くいかない」とは、どういう部分のことを示しているのかはわかりませんが、イニエスタ選手のように、日本語がまだほとんどわからないままでも、チームの中で上手くやれる人はいるわけです。

そうなると、「言語ができない」ということだけを指摘するのは違う気がします。

自己主張することだったり、同じチームの選手が伝えようとしていることを汲み取ろうとする姿勢なども、コミュニケーションを上手くとるためには重要な要素ではないかなと、僕は感じています。