本のタイトルです
自分の会社やお店でチラシを配ったり、ホームページを作成したり、紙媒体で広告をうったりしても、いまいち反応が薄いという方にお薦めの本です
自社製品の商品説明だけでなく、この商品を買うとどんな体験ができるかを多くの人に知ってもらうことが大切なんですね
その他にも、僕にとって目からウロコなことが沢山書いてありました
商売が楽しくなります
著者の藤村正宏さんのその他の著書も事例が多く、読みやすいです
本の写真がデカすぎたのですが、小さく加工する方法がわからないので、そのままのせておきます
僕はよく、仕事でこの先どうしたいか、何をするべきかなどを、ソファに座って「ぼぉ~~~」っと考えることがよくあります
この時間は、僕にとって仕事の時間です
家族から見たら、「ぼけぇ~~~」っとしているだけに見えるはずです
妄想(カッコよく言えば、イメージトレーニング?)は仕事の中でも、体を動かして作業をすること以上に生産的だと僕は思っています
いいアイデアが出なければ、ずっと同じ商品やサービスを売るだけになってしまいます
英会話レッスンだって、完璧なものはありえません
自分が今やっているレッスンはかなり実用的、実践的になってきています
だけど、まだまだ変われるはずです
そのために、妄想は欠かせないのです
Nさんとは、毎回レッスンが終わってから1時間ほど雑談をします
その雑談から学ぶものが沢山あります
昨日は、農家の仕事とお金の話をしました
僕が、 テレビで農家の人が、物を作れば作るほど赤字になるというのを見たと話したら、Nさんは、安く売ることだけがいいことではないと話してくれました
商人は、自分が売っているものの価値をしっかりと理解し、それの対価を買う人に払ってもらうことは当然だと・・勉強になります
最近は、いかに物を安く手に入れるかという情報が沢山入ってくるので、安いところで物を買いたいという気持ちは誰にでもあるものだと思います
一方で、売る側の人は、自分が作って売っているものをお金にすると、いくらになるかをよく考え、それを適正な値段としてつけなければいけないということを教わりました
小宮一慶さんの「社長力養成講座」という本に書いてあったことです
「なにをやらなければならないかは、みんなよく分かっています
それを『徹底』できるかできないかが、ナンバーワンかその他大勢かの違いです」
この本を読んで、今自分が一番やるべきことだなと感じました
自分の英会話教室がどんな教室なのかという特徴がはっきりしてきて、ここからその特徴をどれだけ「徹底」して磨けるかどうか
これが教室を保っていく鍵だと思います