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何とかしようという力
Sくんは、OFFBEAT英会話教室に通い始めて3ヶ月目に入りました。レッスンにも慣れてきたみたいです。
レッスンに通い始めたころは、自分が伝えられないことがあると、すぐに日本語で考えてしまうか、僕に助け船を目で求めてきていました。
昨日のレッスンでは、少しその辺に関して変化が見え、どう伝えようか一度考えてみるようになってきました。
英会話で重要なのは、単語や表現を沢山知っていることもそうですが、学び始めのころはまだ語彙があまりないので、言葉で通じないときにどうすれば自分の言いたいことを理解してもらえるかを工夫することも大切だと考えています。
自分が伝えられなくて困る経験を沢山するからこそ、何とかしようという力がついてくるのだと僕は思っています。
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「先生、ぺんぺん教えてください」
最近、レッスンのない午前中に、近所のお友達数名がウクレレを教わりに来ています。
その中の一人、Fさんは80歳で、「ボケ防止にぺんぺんを教えてくれませんか?」と僕のところに訪ねて来られたので、僕は喜んで受けました。
今週は、木曜日を除いて毎日通われています。
先週はドレミファソラシドを繰り返し練習して、今週に入ってだいぶ覚えてきました。
毎度のことですが、15分ほど練習すると、「先生、今日は疲れたから、これで勘弁してください」と言って、15分ほど雑談をして帰られます。
今日はカエルのうたを少しだけ教えました。
「先生、私は音符を読めないけど、どうするかね?」と言われたので、僕が音を一つずつ「ド・レ・ミ・ファ・ミ・レ・ド。。」と言っていき、Fさんはそれを歌詞の横にメモしました。
カ・エ・ル・ノ・ウ・タ・ガ
ど・れ・み・は・み・れ・ど
みたいな感じです。(「ファ」を「は」と書いていたのですが、あえて突っ込みませんでした)
約一週間、80歳の方に楽器を教えてきましたが、ペースはゆっくりでも、間違いなく進歩しています。
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長い文で言われると理解ができない
S君は4月から高校2年生で、OFFBEAT英会話教室に通い始めて2か月たちました。
自分の言いたいことは体当たりで何とか伝えることはできています。
反対に、相手が言っていることは、長い文になると日本語に訳すクセがついているので、頭の中で考える時間が必要で、瞬時に反応することができていないようです。
毎回のレッスンで、話しかけられた後すぐにリアクションをとる練習をしていますが、少し長い文で僕が話しかけると、頭の中で日本語に訳しきれずに理解することができていません。
僕はゆっくり話すのを止め、あえて早く話し、S君が日本語で処理できなくしてみました。
一つですが、S君は感覚で僕が言ったことが理解できたようで、早く返答しました。
相手が言ったことを、頭の中でダイレクトに絵にできれば、少しずつ反応も早くなってくると考えています。
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「日本人に自分の英語を聞かれたくない」
先日の出張レッスンで、Kさんがこのようなことを言われていました。
「日本人の中にいると、何故だか恥ずかしくて英語を話しにくい。」
これは、英会話を学んでいる多くの日本人が経験することです。
僕が思うのは、学校での英語教育は「正しい英語の使い方」を主に教えるので、英会話をするときには「この言い方で正しいのか」と悩む事が増えて萎縮してしまいがちになりやすいのです。
Kさんのように、日本人の中にいると英語を話しづらく感じるのは、「自分の周りの日本人は、私の英語を聞いて正しいかどうかをチェックしているのではないか」とナーバスに感じるからです。
「会話において、正しい言い方も間違った言い方もない」くらいの考え方で英会話に取り組めば、コミュニケーションの上達は一気に加速します。
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「絵を見せてほしい」