最近は朝、妻が生まれたばかりの息子に授乳していたりというのもあり、僕と娘で朝食の準備をすることがあります
昨日の朝、僕がパンを焼いたり紅茶をいれたりし、娘は焼けたパンなどを運ぶ役割でした
僕は娘にバナナ2本を手渡し、「これを上手く3人で食べるように分けておいて」と伝えました
娘がどういう風に2本のバナナを3人分に分けるのか興味がありました
テーブルに僕が行ったとき、バナナは妻のところに1本、僕と娘は1本の半分がそれぞれ置いてありました
娘に話を聞いたら、「昨日は母の日だったから母ちゃんは1本で、父ちゃんとはなは半分こっつにした」と言いました
僕は2本のバナナをキレイに3等分しようと娘が頑張って考えているところを想像していましたが、その考えもあったかと、娘の頭の柔らかさに感心しました
OFFBEAT英会話教室のレッスンスタイルの特徴の一つに、「同じことを繰り返す」というのがあります
例えば、数字を10億のけたまで言えるようにする練習は、毎回のレッスンの最初にリピート練習しています
数字を言う練習は、数字を見ただけで言えるようになるのに、週一回通われている超初心者の方で平均15回~20回の練習が必要です
60代の生徒さんも、だいたい20回くらいの練習で言えるようになっています
新しいものを覚えるときに、1回ではなく何回も同じものに触れることが大事なことは確かです
覚えた単語同士をくっつけて文にする作業はとても複雑で時間がかかるものなので、最初はやはり片言でも知っている単語を「出してみる」ことから始めるのがいいと、僕は考えています
先日、娘が絵を描いていて、僕に「父ちゃんのズボン、何色に塗ってほしい?」と聞いてきました
僕は「じゃあ、ピンク」と言ったら、娘が、「ピンクは女の子の色だからダメだよ」と言いました
女の子の色とはどんな色か娘に聞いてみたら、「ピンクと~、しろと~、きいろと~・・・」と答えました
確かに、ピンクは女の子っぽい色ですが、どうして人間はそのように感じるのか不思議です
5歳の娘にもこの感覚がすでに身に付いています
生活の中で、自分の使う歯ブラシがピンクだったり、テレビの戦隊シリーズではピンクとイエローが女の子というのもあり、何となくそういう認識をするようになるのでしょうか
もし、自分の身の回りで使われている色を沢山見ながら、どのように使われているのかを判断しているのだとしたら、言語を獲得するプロセスに似ているような気がします
朝食の時間中、小さなメロンパンの話を家族でしていました
5歳の娘が、「それじゃあ腹の足しにならないよ」と言いました
僕と妻は一瞬「えっ?」となり、どこでその言葉を知ったのか娘に聞いたら、娘は「さるかに合戦」と答えました
子供を見ていて、表現力を増やすのは自分の周りにいる人の言葉遣いや、絵本の読み聞かせ、保育園でのお遊戯のセリフなどから仕入れているのだなと、感じます
特に、絵本の読み聞かせに関しては、子供は同じ本を何度も読んでもらうので、本に書かれていることは頭の中にかなり多く刷り込まれていきます
このことは、自分の英会話レッスンを生徒さんに合わせてより効率よく進めるヒントになると思います
さすがに大人に対して絵本の読み聞かせはキツいので、オフビート流にアレンジが必要でしょう
15日の日曜日、すんぷ夢広場でイベントがあり、そのイベントに参加してきました
イベントの名前が「万博マルシェ」ということで、僕のアメリカ人とカナダ人の友達も参加してくれました
僕の生徒さんが出店したり遊びに来たのですが、僕の外国人の友達と沢山会話をしていました
英語をある程度知っているにも関わらず、「自分はまだ英語のレベルが低いから」といって、外国人との会話を避けてしまう日本人は沢山います
僕の生徒さんは英語は初級レベルの方が多いですが、多くの方がコミュニケーションを楽しめるようになってきています
清水港に大型の客船が来るようになってきているようですが、静岡県としてまだまだ受け入れ準備ができていないというのが現状だそうです
英語を話せる人がまだまだ足りていないという話も聞きました
より多くの静岡人が外国人をおもてなしできるようになれば、静岡の活性化に大きくつながるはずです
何とか身振り手振りでもコミュニケーションを取ろうとする人が、静岡にも増えてくればいいなと思っています